サテライトゆるふわパラパラチャーハン

サテライトゆるふわパラパラチャーハン(エコー)

【ゲームの感想】LOOPERSのなるべくネタバレのない感想

あけましておめでとうございます!!!!!

お正月で時間があったので積んでいたLOOPERSをプレイしました。

面白かったのでせっかくだし感想書いておこうかなという次第です。ブログでも書かないと正月何もしてなかった人みたいになるので。

物語の核心部分とかのネタバレはなるべく控えます。

 

ネタバレを控えた感想を書くということは人にオススメできる作品であったということなので気になる人は買おう。20003000円くらいで買えてお手頃だぞ。

(フルプライスのアドベンチャーゲームとか軽率に購入するタイプなので20003000円をお手頃価格だと認識してるけど世間一般的にこれはお手頃価格なのだろうか)

PCiOSAndroidSwitch対応でPS4版も2月に出るらしい。

選択肢や分岐がないキネティックノベルという形式なので遊ぶのも気楽です。大人になると気楽にやれるゲームが非常にありがたくなる。

ボリューム的にはデフォルト設定のオート進行で約8時間程度とのこと(iOS版説明文参照)。お手頃です。多分。

 

 

 

〜〜以下なるべくネタバレのない範囲で感想〜〜

人によってはネタバレと感じる部分もあると思うのでLOOPERS気になってる人は読まずに買おう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや〜〜〜〜〜ミアちゃんがかわいい。

とりあえずこれは言わせてほしい。メインヒロインのミアちゃんがかわいい。

漫画とかアニメでクールキャラがかわいいものとかに年相応にはしゃいで我々がオタクスマイルになってしまうアレ、アレあるじゃないですか。このゲームアレを2ヶ月かけて摂取するくらいの量ぶつけられる。OtakuSmileが止まらない。

というか我々がオタクスマイルになってしまうアレがデフォルトになって話が進行するまである。

アレが好きなオタクは買うべき。マジ。買うべきです。栄養が摂れる。

しかもミアちゃんへの愛おしさが募るほどに物語の展開が噛み締められるようになるのでオタクの感情を扱うのが上手い。

 

そして主人公のタイラくんがめっちゃ熱いです。あとなんか魔理沙並みに「○○だぜ!」って喋り方する。

テーマが王道寄りなのもあって主人公が高フィジカル熱血マンなのが非常に相性が良い。

そして熱いやつでありながら有能度も高いので信頼できる。人間できすぎか?

必然的に奇跡を起こせるような熱い主人公ってプレイヤー側もこいつならなんとかしてくれそうな気がするっていう信頼を寄せられるのが良い。君にならミアちゃんを任せられます。

 

 

タイラくんとミアちゃんの関係がね、めっちゃ良いの。

ホット&クールのコンビかと思ったらホット&ホットになっていたの。良です。良。

 

 

 

ここからループものとかテーマについてとかの話です。ちょっと展開についての話もするので注意。

 

 

LOOPERSは正統派な部分も多いながら、「宝探し」というテーマを徹底したことで独特の作品でもあったところが大変良かったです。

ループものの作品って今の時代かなりありふれてきたところがあります。

そんな中LOOPERS、ループの仕様はかなり正統派。巻き込まれ型のループで登場人物達が同じ1日を繰り返します。

そしてループの中で主人公達がするのは宝探し。

宝探しや宝物っていうテーマは青春ものにおいてありふれているところはありますが、LOOPERSはマジマジのマジで常に宝探しというテーマを中心に物語が展開していくので、そこをありきたりと感じさせなかったのが凄い作品であった。

もちろん青臭いセリフとかそういうところでありきたりだなと思う部分もありましたが、それも含めて魅力かなと。

 

何より熱い展開とプレイ後の満足感が大変良かったです。良い作品でした。

ポジティブな感想めっちゃ書いたのでここに販売ページのリンクとか貼ったらめっちゃアフィブログっぽくなるな。

そんな感じです。終わり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満足感が大きかったのでポジティブな感想だけで締めようとしてました。ただ、これだけは言いたい。

操作説明少なくないですか?????

説明書にバックログの開き方書いてませんでしたけど。

機能自体はあったから良いけど根に持ってます。終わり。

【映画の感想】ブルーアーカイブへの造詣を深めるためにごくせん THE MOVIEを観た

 

課金が信念、あけましておめでとうございます。

皆様年の瀬はいかがお過ごしでしたでしょうか。私はごくせん THE MOVIEを観ていました。今回はその感想記事です。

 

 

前置きとして何故ごくせん THE MOVIEを観たのかくらいは書いておこうと思います。

こんなブログに辿り着く胡乱インターネットに慣れ親しんだ皆様であれば説明するまでもないかもしれませんが、昨年青い鳥のSNSにてブルーアーカイブ関係のヤンクミがミームとして流行しました。

どんなミームか知らない人は知らないままでいいです。そんなミームがあったということだけ知っておいてください。

このミームが流行したのは私がブルーアーカイブを始める前。ヤンクミが庇いにくるという唐突さが気に入り、私もブアを始めるに当たってヤンクミネタをかなり擦ってきました(というか未だにかなり擦っている)

 

 

で、ヤンクミネタで発言することも多いわけなのですが………

ヤンクミのセリフが思い出せない!

なんか「お天道さんがどうたら……」みたいなの言ってた気がするけどこれが二次創作かミームでしか言ってないのかちゃんと作中で言ってたのかすらわからん!

というか生徒を助けに来た時にどんな感じで喧嘩に入ってきたかも思い出せない。「お前らそこまでだ!」とか言って乱入してたっけ。そんな刑事ドラマみたいな感じだったか……

なんのせ年の瀬、小さい頃になんとなくドラマを観た記憶しかないので私の中のごくせんのセリフプールがあまりに狭い。

「ありがとうヤンクミ」とか「どういうことだよヤンクミ!」とか「ヤンクミ、あんたが担任でよかったよ」とかくらいしかそれっぽいセリフが思い浮かばない。

(超余談だが「ありがとうヤンクミ」を擦りすぎて「ありがとう」と入力すると予測変換に「ヤンクミ」が出てくるようになり職場の人に誤爆しかけた。)

 

 

 

つまるところ、

ごくせんの学があまりにも浅い。

 

 

 

ブルーアーカイブへの造詣を深めるためにはごくせんを観る必要がある!ということでアマプラでごくせん観れるかな〜と思って調べたところ、ごくせん THE MOVIEが出てきた。ごくせんって映画あったんだ。いやありそうな作品だけどさ。

せっかくなのでごくせんを観て年を越すことにしました。

経緯については以上です。明快〜。

 

 

というわけでせっかく観たので感想を書きます。

ほぼあらすじで文字数稼いで感想を書く小学生の読書感想文スタイルを取るので未視聴の人でも読める内容にはしてるつもりです。

何故かブルーアーカイブの微ネタバレもあります。

 

 

〜〜以下、「ごくせん THE MOVIE」のネタバレを含む内容になります〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか開幕銃持って武装した奴らが出てきたけど!!!!!!

観る映画間違えた???広告???

銃を持った部隊の登場から始まるごくせん THE MOVIE。ブルーアーカイブか?

ごくせんの世界って銃あったんだ。

 

 

どうやらハイジャックの現場に向かう警察の部隊だったらしい。

このシーンを見て既に着陸している飛行機を乗っ取るのは果たして"ハイ"ジャックと呼べるのだろうかとあまりに関係ないことを思うなどした。

そして待望のヤンクミ登場。ハイジャックされていてもお構いなしに眠っていたらしい。

ヤンクミ出てくるまでこの映画がごくせんなのかブルーアーカイブなのかわからなかったけど。

劇場で観たら絶対入る部屋間違えたと思うわ。

そして目覚めたヤンクミ。目覚めた後にハイジャックされていることに気がつきおとなしくなる。私の記憶上のヤンクミならいきなり飛びかかりそうだったけどそこまで血気盛んではないらしい。

お年寄りを脅すハイジャック犯を観て怒るヤンクミ。説教をしながらハイジャック犯に詰め寄る。血気盛んだった。

そして早くも出ました!「お天道さんがどうのこうの」!

作中でもちゃんと言ってたんだ!

私の中のヤンクミセリフプールが広がりました。\パンパカパーン!/

 

 

その後銃声を聞き飛行機を取り囲む突撃班。扉から出てきたのは銃を持ったまま「もうしません」と泣いて許しを乞うハイジャック犯達。

銃持った上で謝るのか…………

ハイジャックと関係があると疑われて銃を向けられ、思わず自己紹介をするヤンクミ。ここでヤンクミが数学教師であることを初めて知る私。「ヤンクミの担当科目は何?」ってブルーアーカイブプレイヤー100人に出題しても7割は答えられないと思う。

その光景がテレビで中継されていろんな人が「ヤンクミ!?」って言ってるのが面白かった。

 

 

職員室で派手なことをするなと怒られるヤンクミ。いたなぁ、この教頭。

 

 

そしてヤンクミの昔の教え子、小田切が教育実習生として登場。みなさんお馴染み!みたいな感じで出てこられてもごくせんの記憶ないからわからん………

やりたいことが見つからずになんとなく教職課程の一環で来たらしい。

なんとなくでも教職課程取れてるのすごいな。

 

 

シーンはヤンクミが現在担当するクラスへ。

教室が死ぬほど落書きだらけ。昔はなんとも思ってなかったけどごくせん世界の不良クラス引くほど世紀末だな。

映画版が新しいクラスから始まるのか既にヤンクミに心を開いてるクラスから始まるのかわからなかったけど、どうやら新しいクラスから始まるらしい。

ヤンクミが小田切と親睦を深めるために缶蹴り大会を始めるが、生徒達は誰一人参加せず悲しみのあまりヤンクミが全力で蹴った缶が学校の建物を貫通し破壊していた。すごいの缶の方だろこれ。

教頭から怒られると現場から逃げるヤンクミと小田切を見て「あの教育実習生、山口の教え子で元不良らしいぜ」「不良に教師なんて無理だべw」的な会話を交わす不良達。いや建物破壊したことに言及しなさいよ。絶対一部始終見てただろ。

 

 

その後、ラーメン屋にて懐かしの昔の教え子達が登場。誰一人わからんけどヤンクミの昔の教え子っていうだけでなんとなく色々感じ取れるのすごいな。「ヤンクミの教え子」という言葉の万能さ。面接とかで「学生時代はヤンクミの教え子でした!」って言えたら相当有利だと思う。

ラーメン屋はなんか覚えてた。逆にごくせんではっきり覚えてたのヤンクミとラーメン屋くらいだよ。

 

 

そして色々あっていつものごくせんが開幕。

他校の不良に絡まれるやり返す学校凸されるケジメつけに行くヤンクミが助けにくる

ごくせんの記憶ほぼなくてもこの王道展開はよくわかる。

助けにきた時のセリフは「教え子に手を出すな」的な感じだった気がする(ここを明確にするために視聴したのに曖昧になるな)

あとヤンクミがくっそ分厚そうなコンクリの壁を(恐らく)素手で破壊して助けにきたところでアホほど笑ってしまった。聖園ミカ?

 

 

ヤンクミの戦闘シーンに小田切も加勢。ヤンクミの背後から振りかざされた鉄パイプを受け止める。君のこと全く知らんけどかっこいいよ。

 

 

いつものごくせん展開をやったところで尺的には映画全体の1/3弱くらい。

思ったより短いな〜と思ったけどいつもドラマ1話分でやってる展開だし言われてみればこんなもんだよな。

上の事件解決でヤンクミの現教え子からの信頼度は50%(ギリヤンクミ呼びしてくれない)くらい。

 

 

その後昔の教え子、風間(ラーメン屋のシーンで会った教え子の一人)がヤクの取引に関与している疑いをかけられ奔走するヤンクミ。

そして失踪した風間を探すのに協力してくれる昔の教え子達(数人とかじゃなくてめっちゃいる)。誰一人名前わからんけど激アツ展開である。

ブルーアーカイブを始めて早々に各校が参加する運動会のイベントストーリーを読むことになって、「キャラについてわかんねぇこと多いけどなんだか愉快だぜ!」となったあの感覚に似ている。

このよくわからないけど楽しめる感じ、ごくせんの良いところだと思う。

ちなみにこの風間探しのシーン、人数が多いので全員バラけて手分けして探すのかと思いきやめっちゃ団子になって探していたので笑ってしまった。パチ屋の中とかを5人ちょいくらいで一緒に探し回ってるのじわじわくる。探し始めてそこそこ経ったあたりで「手分けして探そう!」と言い出す。最初からそうしなさいよ。

最終的に教室にいるのを小田切に発見された風間。どうやら騙されて薬の運び屋をさせられたらしい。ヤンクミや仲間達と超シリアスな感じになるが、教室の壁に呪詛か何かかと思うレベルで書かれた「ザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワ」という文字列が気になりすぎて私はそれどころではなかった。

 

 

その後、薬の取引の黒幕が街頭演説をしていた政治家、黒瀬であることが判明。まあ突然出てくる街頭演説をしてる政治家ってだいたい黒幕だよな。例えがポケモンゲーチスしか思い浮かばないけど。

情報源が全く明かされてないけどヤンクミ一座には凄腕の情報屋でもいるのか?展開が早い気がするけどまぁごくせんだしいいや。

「まだ何もわからないような子どもを利用するなんて許せねぇ」と憤慨するヤンクミ。この展開エデン条約編で見た。

そして黒瀬の情報を耳にしヤンクミよりも先に敵陣に突撃する風間と仲間達。

決定的な証拠を見つけるものの、敵に見つかり銃を突きつけられてしまう。ごくせんの世界って銃あったんだ。

しかし小田切のバイクに乗って駆けつけたヤンクミにより無事撃退。ごくせんの世界に銃いらなくない?

 

 

無事風間達を助け、黒瀬の元に向かうヤンクミ。

その頃黒瀬はファッションショーの会場みたいなところでフェスTみたいなのを着た聴衆に向けて公演を行なっていた。洗脳?

私の見間違いじゃなければ黒瀬が壇上に上がる時歓声と共にサイリウム振られてたけど何?

私が政治に疎いだけでこれが一般的なのか?

 

 

その後、壇上に立ったヤンクミは黒瀬に説教。

カメラマン補助になった昔の教え子の力を借りた風間達の活躍により黒瀬の悪事が明るみに。

風間達が黒瀬の悪事を報道できてなかったらヤンクミただのおかしい奴で終わってたのヤンクミらしさがある。

壇上でレスバをするヤンクミも全国に中継されているのでまたもや全国で「ヤンクミ!?」と驚かれていた。

風間達は会場にいる奴の中にも拳銃持ってる奴がいるかもしれないぞとカメラに向けて発言。それを聞いた聴衆達は逃げ惑い壇上はヤンクミと黒瀬と取り巻きの黒服達だけに。

黒服達はヤンクミに素手で殴りかかって返り討ちにあった後なんか警棒みたいなのを使い出した。拳銃は?

そして小田切にナイフを突きつけ人質に取りヤンクミをタコ殴りにする黒服達。拳銃は?

 

 

ここで昔の教え子達がヤンクミを助けに登場。

黒服達が驚いている隙に小田切は自力で脱出。いや小田切強いな。ごくせんってヤンクミの強さランクがSSSSくらいあるせいで他の登場人物の強さがわからねぇ………

加勢しようとする教え子達に「来るんじゃねぇ!」とヤンクミ。道を正し始めた教え子達を事件に巻き込みたくないというヤンクミ。

序盤のヤンクミが助ける展開への返しとしてヤンクミが助けられる展開が来たかと思いきや、教え子達の未来を守ることに徹したヤンクミ。これには思わず私も「ヤンクミ……!」となってしまいました。

その後黒服達を撃退し黒瀬に銃を突きつけられるヤンクミ。あんたが銃持ってたんだ。

ここも中継されているのでまたもや全国でテレビを見てる奴らが「ヤンクミ!?」「山口先生!?」と驚きまくる。シャーレの先生並みの知名度

銃を向けられるもヤンクミ、一歩も引かず圧倒的なレスバスキルで対抗。「道を誤った子ども達を守るのが大人の責務」「人はやり直せる」と黒瀬に語りかけます。エデン条約編で見た。

記憶曖昧だけどこの辺で中継を見た現教え子達も現場に駆けつけてくれました。最終決戦に生徒達が駆けつける展開、エデン条約編で見た。

現教え子達の「どけ!俺たちの先公がいんだよ!」ってセリフがめちゃくちゃ熱い。

ヤンクミとのレスバに敗北し銃を下ろす黒瀬。それと同時に突入し黒瀬に銃を向ける警察達。

しかし「打たないでやってくれ!」「やり直すチャンスを奪わないでやってくれ……!」と必死に黒瀬を庇うヤンクミ。過酷な人生してんだよ。

レスバに敗北して銃を下ろす時の黒瀬はかなり諦めに満ちた雰囲気があり、ヤンクミの説教を受けた者の姿として私は少し釈然としなかったのですが、そこからヤンクミに庇われて黒瀬が自分の行いへの後悔とヤンクミの言動を噛み締めるような表情をするのが良かった。

ヤンクミが全ての問題児の味方であるということを描きながら納得できる展開で悪役を改心させるの、上手いなぁと思った。ヤンクミは全ての生徒の味方なのである。エデン条約編で見た。

書くタイミングがありませんでしたが、黒瀬も学生時代は問題児であり、道を正してくれる大人が周りにいなかったという描写があります。

最後には「お前ら、良い先生に出会えて良かったな」と言い残し退場する黒瀬。大人の道すら正してしまうヤンクミ。ヤンクミってすげぇや。

 

 

そして事件は幕を閉じ、テレビを見た昔の教え子達と再会したりするヤンクミ。自分の生き方に迷っていたけれどヤンクミを見てたら頑張ろうって思えたと何人もヤンクミの元を訪れます。誰一人わからんけど良い話だ。

努力して突っ走ってその姿が勇気を与えるのが俺たちのヤンクミなんだよな。

ちなみに私のヤンクミセリフプールにあった「あんたが先生でよかったよ」は誰も言いませんでしたが、「ヤンクミは自慢の先公だよ」は出てきました。これにアップデートしていこう。

騒動の結果ヤンクミにめちゃくちゃ取材依頼が来たりしていた。また全国で「ヤンクミ!?」って言われちゃうよ。

教育実習最終日。「先生も悪くないかもな」と口にする小田切。そらヤンクミ見たらそうなる。

最後に小田切送別の缶蹴り大会を提案するヤンクミ。全員参加する生徒達。いいね、シンプルだけど素晴らしい変化の描き方です。

序盤に缶蹴りに参加しなかった生徒の「元不良に先生なんて無理だ」、今思えば他者を嘲笑うと同時に不良である生徒達が自分を諦める言葉でもあったのではないかなぁと思います。

そう考えると、最後に生徒全員が缶蹴りに参加したのは、ヤンクミの熱意に触れたことで他人を嘲笑うことも自分を諦めることもしなくなったととれるなと思った。良い演出だ。

ヤンクミ、あんたすげぇよ。

 

 

缶蹴りをしながら良い感じの曲が流れてエンディングに入るのですが、何故かエンディング後にごくせんのいつものテーマBGMと共にスタッフロールが流れ出したの面白かった。ごくせんだなぁ。

 

 

 

という感じでごくせんエデン条約編、視聴終了。ごくせん全然覚えてなかったけど面白かったです。

何より「あぁ、ごくせんってこんな感じだったよな」という懐かしさが良かった。

記憶上のごくせんの熱さを裏切らない真っ当さが大変良かった。変わんねぇな、ヤンクミ。

ヤンクミが記憶上のヤンクミに劣ることない熱さなのが良かったし、生徒を守ることを最優先に動く姿は記憶上のヤンクミを圧倒的に凌駕していた。良い先生だ。

 

 

この記事、視聴後20時間くらい経ってから親戚の家で記憶を頼りに書き起こしているので所々描写について間違いがあるかもしれません。

ごくせんエデン条約編はアマプラで視聴できるのでちゃんとした描写を見たい人は是非チェックだ!(ブログっぽい締め)

 

 

 

ちなみに「どういうことだよヤンクミ!」は出てきませんでした。

 

ブルーアーカイブをはじめて1ヶ月経ったので好みのキャラの話とかする

ブルーアーカイブはじめました!!!!!!!!!

 

はじめました。

 

はじめる前から伊落マリーちゃんが大変好きでイラストとかをたまに漁っていたのですが、①マリーちゃんの限定ガチャが始まった。②アイヒョーンを変えたことでスペック的にソシャゲを増やす余裕ができた。③なんか不具合起こしてめっちゃ詫び石配ってるから始めどきらしい。④フォロワーとヤンクミに脅された。などが重なりはじめてしまいました。

 

かわい〜。

ガチャ自慢も済んだのでキャラの話とかするか。

今回は"私が所持している"好みのキャラの話をします。(所持してないキャラは本当に流れ着いた二次創作の知識しか持ち合わせてないキャラが多いため)

ストーリーは公開されてるメインは全部読み終わりました。絆ストーリーはぼちぼち。グループストーリーは所持率の関係で一部読めてません。イベントはコーリンタイサイ以降のやつだけ読めてます。そんな感じ。

 

 

 

 

 

*伊落マリー

Big Love.

かわいいね。かわいいです。かわいい。

耳つきフードな上でちゃんと耳ついてたりとか頭が丸いのとかかわいい。

体操服のスキル演出がつつかれてるやわらか戦車みたいでかわいい。やわらか聖職者。

そのシーンをスクショに収めようとしたら溺れてるみたいなスクショが撮れた。

なんか困らせたい魅力がある。口がになるのもかわいい。

困り顔がかわいいよね(笑顔もかわいいが??????)

 

過去のイベントとかで何かしら語られてるのかもしれないけど、なんかこの子と距離を詰めすぎると天罰と思しき攻撃を受ける。神ともあろう者が嫉妬か?やってやろうじゃんよ………

 

 

シスターって裏がある強キャラみたいなキャラが多いイメージあるので、この子(ないしシスターフッド)もそういうところあったりするのかなと心の片隅で考えてたけど普通にめっちゃ良い子だった。それはそれとしてシスター達は強キャラでしたが……

メインVol3で罠に巻き込まれたり爆発の煙で咳き込んでたりしてちょっとそこまで強キャラじゃないですよアピールしてるけど、なんだかんだ罠踏んだ上で無事だしシスターフッドが助太刀に来てくれた時もアリウス生徒達と交戦しながら進んできて脱落してないので普通に強いのでは。修道服で卓球もできるらしい。強くない?

 

体操服は範囲内同時回復、通常はバリア展開とどちらも無茶を可能にする性能をしてくれているおかげで、レベル的に厳しそうな多くの場面を誤魔化してくれました。戦力的にも非常に助かっています。ありがとうシスターマリー……ヤンクミ……

 

完全に私情だけど名前にいおって入ってるのいいね。私もツイッターID iochi_pokeに変えようかな。

 

 

 

 

 

*杏山カズサ

絶対一文目に書くことじゃないけど女からモテそう。私は女からモテそうな女が好きです。

先生に「そういうの勘違いされるよ」と忠告してくるけど君も君で「オススメのスイーツ店を紹介する」って言って勢いで連れて行った相手を勘違いさせてそうだぞ。

今の所唯一モモトークで自撮りを送ってきた女。勘違いされるぞ。

 

先生に対して「勘違いされた相手に襲われたりしたら助けてあげる」とその手の修羅場に慣れてそうなことを言ってくるので、過去に勘違いさせた経験談に基づいての忠告なのかもしれない。

 

インナーカラーピンクの黒髪でついてる耳も外黒中ピンクなキャラデザ大変センスが良い。

キャラ自体はブアを始める前からチラッと見たことがあり、クールな感じのキャラかと思ってたけど想像以上に表情豊かなのがとても良い。メモロビではFlashアニメに出てくる時のAAキャラみたいな表情するし送ってきた自撮りではめっちゃ良い笑顔してるし先生の発言にちゃんとマジ引きな表情してくれる。

 

EXスキル演出でマカロンを食べる時もすごく美味しそうに食べる。どうして戦闘中にマカロンを???

戦闘中にケーキも食べるしなんなら食べた後マシンガン撃つまでの切り替えが早すぎる。これが砂糖菓子の弾丸ですか。

ケーキで先導をとるの面白すぎる。

戦闘中にスイーツ食べまくるのが本当に愉快で良い。マシンガンを乱射した後のひょいパクがとても良い。ケーキはどこから出してるの。

スイーツ食べまくってるせいで移動セリフの「まだ残ってる?(敵の話)」がスイーツの話に聞こえてくる始末。

あとシンプルに強い。早々に引けてたおかげで総力戦クリアできるようになるのが早まったと思う。ありがとうカズサ……ヤンクミ……。メインストーリーで登場しなくて彼女の情報が絆ストーリーとグループストーリーしかないので出演してたイベントとかあったなら復刻してほしいね。

 

 

超超超余談ですが、私は別ゲー(アイドルマスターミリオンライブ)で同じく「女にモテそうな女」「クールキャラかと思ったら表情豊かだった」「周りを勘違いさせてそうなくせに他人の勘違いされそうなところを指摘する」と一部が似通った所恵美という女に狂わされております。何故ここで所恵美の話をしたのか、この謎はおよそ14分後に解けます(ラーメンズ)

 

 

 

 

*浅黄ムツキ

かわいいね。かわいいです。

ブアを始める前、メスガキ的二次創作イラストが多く流れてきた上で「本当はメスガキではなく良い子」という情報も流れてきていたので、へぇ〜本当は良い子なのか〜と思いながら始めたけど言動は普通にやばい寄りだと思います。

言動はやばい寄りだけど、先生との遊ぶことを楽しんだりしてるとこ見てると本当に良い子だと思う。言動はやばい寄りだよ。

トラブルメーカー寄りのイメージだったけど実際はそこまでトラブルの元凶にはならないけど止めることもしない立ち位置だった。

 

この子もこの子で表情豊かだけど特に笑顔がニッコニコで好き。

夜通しマリカーとかして遊びたい。

服が所々フリフリなのとかシュシュがでかいのとかかわいい。でかい鞄持ってるのもすき(オタクは小さい女の子とでかい武器のギャップが好きなため)

 

この子も最初のマリーちゃん追う過程で引けていたおかげで序盤から赤戦力として大変貢献してもらっています。ありがとうムツキ……ヤンクミ……殺してやるぞ陸八魔アル……

(ムッちゃん関係ないけど、の書こうとしてボーボボの元ネタの方を改めて確認に行ったら「殺してやるぞ陸八魔アル」がスラングとして既に存在していたのでめちゃくちゃ笑ってしまった。ブルーアーカイブ、深い。)

 

この子は正月衣装の限定があるらしいので石を貯めてるけど意志は既に崩落しつつある(恒常を深追いし傷を負ったため)

 

 

 

 

 

*才羽モモイ・ミドリ

双子。そう、私は双子キャラが好きである。

はじめたての段階で双子キャラが好きであることを忘れたまま軽率にモモイちゃんを編成したせいで大変なことになりました。

ミドリちゃん欲しさのあまりピックアップで恒常深追いの業を背負い無事天井。どうして姉と妹でレアリティが違うんですか?

 

私も君に持っていかれました。

 

EXスキルの演出で2人とも出てくるのが良い。それはそれとしてどうして戦闘中にゲームを???

最初はモモイちゃんしか持っていなかったので、メインストーリーを進めるまでミドリちゃんのEXスキルも同じくモモイちゃんが負けてミドリちゃんが祝砲でも上げるのかなと想像していたけど普通に負ける方が違った。

それはそれとしてどうしてゲームで負けた腹いせに発砲を???

ゲームで負けたのを敵のせいにしたり煽られてリアルファイトに行こうとしたりする血の気の多さ。

この世界の人たちってみんなこんな感じなんですか?

 

 

カフェでゲームをしている時の動きがモモイちゃんの方が激しかったり、2人ともお小遣いが足りないことに言及するけど使い道が違ったりと双子の書き分けに拘りを感じる。

妹の方がしっかりしてるように見えて姉もちゃんと姉してるところが好き。

同じお小遣いの話で妹はゲーム買う話するけど姉は開発部用ののおやつの話するのもすき。

 

才羽って苗字はやっぱりサイバーが由来なのだろうか。

そんでその耳取れるんだ。

頭のサイバー耳はヘッドホンなのか、あるいは聴覚を拡張するようなトランスヒューマニズムガジェットだったりするのか、単なる装飾品に過ぎないのか。ゲーマー的にはヘッドホンな感じするけど私生活でずっとつけてるの辛くない?いずれにせよ尻尾はなぜついているのか。わからないけどかわいいので良しとします。

 

双子キャラが好き、キャラ的にも好き、ゲーム的要素が散りばめられた演出が好きと好きな要素いっぱいなので編成していて楽しい。

序盤は赤の敵が多かったのでモモイちゃんすぐ死んでまう〜;;という場面が多かったですが、今ではEXスキルの範囲の広さのおかげで殲滅要員として優秀で幅広く活躍しております。

 

この2人衣装違いの限定来る時には抱き合わせでくるんだろうな………

死は隣り合わせ、メメント・モモイミドリ。

 

 

 

 

 

*鬼方カヨコ

白黒ベースに赤い目が差し色になったキャラデザ、目つきが鋭くてクール、常識人枠。

正直めちゃくちゃ好み、めちゃくちゃ好みなのだが一つ大きな問題が生じてしまった。

その問題というのが………………

 

 

 

 

 

 

担当の声がする。

CV.藤井ゆきよ

そう、アイドルマスターミリオンライブにおける私の担当アイドルの1人、顔の良さのクリティカル火力一点で私の1アイマス1担当の掟をぶち抜いた脅威の女、所恵美とCVが同じなのである(超私情)

 

担当とCVが同じであるということにより、もとより好きな要素がたくさん煮詰まっているのに「お前担当とCV同じだから好きに見えてるんとちゃうか」というどこかからの声が聞こえてくるのである。CV同じだったら意識しちゃうよそんなの。

そしてカヨコにめちゃくちゃ失礼だと思いながらもボイスを聞くたびにどうしても恵美が脳裏をチラつく。しっとりした演技してる時の恵美がチラつく。

私が単に藤井ゆきよファンとかであれば好きな声優のキャラだから推せる〜wとなれていたのかもしれないが、これは偶然好きになった2人のキャラの声帯が衝突してしまったという事態なのでそうもいかない。

故に距離感を測りあぐねています。どうしよう。

 

閑話休題、ここはアイマスの話をする場でもなければ藤井ゆきよの話をする場でもないのでカヨコの話に戻ります。いや藤井ゆきよの話だけならギリ関係あるかもしんないけど……

 

見た目が怖いキャラっていう設定だけど、目つきが鋭い分笑った時の穏やかな表情がとても良い。

(当社比)常識人枠なのもあって頭を悩ませるような表情も多くてすごく良い。

 

 

現状私が読める範囲のストーリーを読んだ程度の解釈だけど、この子人との貸し借りをすごく大事にするよね。

最初は「先生には借りがあるから」って受け入れてくれるのは単に義理堅い子なのかと思ってたけど、絆ストーリーで「1人は寂しい」「傘を貸しておけばまた会える」って言っているあたり、貸し借りは彼女にとって他者との繋がりを失わないためのものなのかな。

(恐らく)便利屋メンバー用の傘まで持ち歩いてるの、(今でこそ違えど)貸し借りを作ることで繋がりを失いたくないという考えに起因する行動だったりするのかもしれないという妄想。

ある意味で自分を守るために用意していた他人用の傘が、貸し借りの有無程度で繋がりは途切れないことに気がついた時に真の意味で他人のための傘になると考えるとエモい(ここまで妄想)

 

常備してる傘は便利屋用の分だろうから、先生が居合わせた時には傘の本数が足りなくなるはず。流れで先生を自分の傘に入れるんだろうけど、後ろのムツキ達の視線でようやく自分がしたことに気がついて先生に傘を押し付けてダッシュで逃げるんだろうな。

逃げた後にカヨコに押し寄せてくる1番でかい感情は相合傘をできなかったことに対する無念さでも相合傘をしようとしたことへの恥じらいだけでもなく、その行為が無意識で自然なものであったという驚きであってほしい(これも妄想)

他人の変化に敏感そうな分自分の心境の変化に鈍感そうな子だよまったく……(親目線)

 

 

ところでブアでイベントが復刻する時って復刻に合わせて新規実装キャラが出るらしいですけど、もしかして私が正月ムッちゃん復刻を迎える時、同時に正月カヨコが実装される可能性もあるんですか?

貯メント・ムリ(石を貯めなければ死ぬの意)

 

 

 

 

 

*愛清フウカ

見た目が好きです!!!!!!!!!

優しいところが好きです!!!!!!!!!

好きな理由、めちゃくちゃシンプル。

フウカのツノに髪をかけるキャラデザ、天才のそれだと思う。

メモロビの表情が呆れたり笑ったり照れたりで忙しくてめちゃくちゃかわいい。

撫でた時の反応が照れなのもかわいい。

あとお口がとても小さくてかわいい。

とても小さい。そのお口ご飯食べられるの?

 

照れた時の方がお口の開き具合が大きいね。

よく照れる子はかわいい。この世の摂理。

 

 

モモトークの一文があまりに切実。

 

メインストーリーでの出番がほぼ縛られてるか捕まってる状態で終わった子。ピーチ姫でももうちょっと捕まってない時間あるぞ。

内容が基本先生とのタイマンな絆ストーリー以外だとだいたいかわいそうな目に合ってるので優しくされてるストーリーが来てほしい。あるいは過去イベとかに既にあるのだろうか。いやなさそうだな……(悲しすぎる不憫であることへの信頼感)

 

アルコールに弱い上に酔った時の記憶が残るタイプの子なのもかわいい。酔ってるところがもっと見たい。

 

デフォルメキャラが前線で歩いて戦うところも見たいのでいつか衣装違いが実装される時はストライカーでも実装されてほしいね。そして天井せずに来てほしいね(切実)

 

 

 

 

 

 

*鷲見セリナ

見た目が好きです!!!!!!!!!!

優しいところが好きです!!!!!!!!!!

好きな理由、めちゃくちゃシンプル。

モモトークボンバーマンの顔文字を送ってくる女の子(真っ先に言うことがこれでいいのか?)

([∩∩])<死にたいらしいな

顔文字のレパートリーがやたら広いので悪意なしでカモメ飛ばしそう。れいかちゃんの顔文字すら悪意なしで送れそうなくらい純粋な子。

 

新規実装されたサンタverもめちゃくちゃかわいい。私はハロウィン〜クリスマスにかけての冬シーズンイベントの雰囲気が大好きなのもあり、恒常ですが引きに行きました。

特に言うことはありません。

 

絆ストーリーでは先生が大変なことになった時にどこからともなく現れる謎多き少女。

先生が手をパンパンってして「セリナ」って呼びかければ出てきてくれそう。忍者?

 

先生の仮病にも引っかかるので、先生の声が聞こえているのか、あるいはSOS(ないしセリナ)を求める感情に呼応しているのか。

絆ストーリー1で「いつでも呼んでくださいね!」を強調しているのを見るに、少しでも先生にセリナに助けを求める気持ちがなければ反応できないのだろうか。

先生自体はそこそこの頻度で過労で倒れたりやべー状況になってるのに、絆ストーリー以外では突然現れる芸当を見せてくれていないので、絆ストーリーの世界線でしかセリナを呼び出すことはできなさそう。

キヴォトスという地は約束という行為が強い力を持っているようなので、絆ストーリー1で約束をしたことがセリナを呼び出せるようになるトリガーになったのだろうか。あるいはセリナと親密になっている世界線でないと緊急時の助けを求める先としてセリナが思い浮かばずセリナ側が察知できないとか……

まぁ私の求める声には天井まで呼応してくれなかったんですが……

 

どうやって危機を察知しているかはさておき、どうやって現れているのかは情報が少なすぎて見当がつかないので、彼女のことは概念的な天使として受け入れるのが一番良いのかもしれない。デウス・エクス・セリナ。

 

絆ストーリー4で「こんなことをしてもらったのは初めて」「こんな方に出会ったのは初めて」って言ってるあたり、これまで先生以外のいろんな人のことも専属の天使として助けてたのかな。

これまで天使の加護を受けていた人物はセリナのことを探ろうとして加護を受けられなくなったとかだったらどうしよう(セリナの恩返し)

どうやって危機察知してるかとかあれこれ考えていた私も見放されてしまうかもしれない。というかそのせいで天井したのでは?

 

クリスマス衣装のセリナ、やたら「サンタのセリナ」と自称してくるのがめちゃくちゃかわいい。サンタセリナ(サンタマリア)

サンタコスね、なんか、すごくかわいい。シンプルに。すごくかわいいの。

あと困り顔もかわいい。

マリーちゃんといいなんかこういう困り顔が好きなのかもしれん。

 

 

 

 

 

*鰐渕アカリ

怖い(率直な感想)

「他人をひどい目にあわせることも辞さない一面も持ち合わせている」およそ食べることが好きなキャラクターの説明文に書かれることではない。

好みというよりは愛着で好きになってきた枠。

メモロビを解放できる絆ストーリーのタイトルが「出禁」の女。そんなことある?

なんかいかなる状況でもやばさを貫いてくれそうなところが怖くてすき。

目の中に×マークが入っていて怒るとになるのがとても良い。

目の中がごちゃごちゃしてるキャラクター、好きです。

 

メインストーリーでマジな表情で車を爆走させたり倒れていたと思ったら音も立てずスッと立ち上がったり腕が変な方向に曲がっていても騒ぎ立てなかったり、なんかもう所作が怖くて良い。生物的に上位の存在であることを感じる。

 

弊シャの赤戦力として大幅に貢献してくれている女。序盤〜中盤あたりの任務に赤属性の敵が非常に多く、赤弱点のモモイちゃんを編成していたらポコポコ脱落していってしまったため、赤属性と戦う時にはモモイちゃんと入れ替わりで編成。

メインストーリーのヒエロニムス戦でもヒビキと合わせて本体を殴る赤戦力として貢献してくれました。

残り3秒の死闘。

 

編成頻度が高いのでボイスを聞く機会も多いわけですが、「ぶっ壊してみましょうか〜」とか敗北して「次はもう少しグロテスクにやる」とか言い出すので怖い。あとシンプルに不敵に笑うだけのボイスが多い。怖いわ。

マリーちゃんから水を受け取って「ちょっと物足りませんね……」とか言い出す。水単体で物足りなくなることあるんだ。

 

なんか言動が完全に敵組織の幹部のそれ。強キャラ感が好みです。

どう頑張っても勝ち目の無さを感じる。

 

でも他のキヴォトス人に比べると戦闘で物事を解決しようとすることは少ないような気がする。

出禁を連発されたシーン。他のキャラならこんな陰鬱になる前に間違いなく店を襲ってる。

 

この子(というか美食組)は過去イベとかでも出番多そうなので復刻とかで色々読みたいですね。

 

 

 

 

以上が1ヶ月ちょっとのブルーアーカイブアーカイブでした。

ツイッターだとかわい〜みたいな中身のないことしか話せてなかったのでこうして色々書けて良かった。ブルーアーカイブ、楽しんでます。

 

オチはありません。無いオチマリー。

【ゆるふわ旅稿】中野マルイ編

 

こんにちは、アスニマノ君です。

中野に行きました!!!!!!(今月2回目)

前回

sateraitoyurufuwaparaparatyahan.hatenablog.jp

 

今回はアノコ(科学ADV)コラボショップ!歴代シリーズ作品の新グッズも登場!(オカルティックナインは?)

通販もやってないので行くしかねぇ!ということで行ってきました。(※この記事を書き始めた時にはまだ通販は開始していなかった。)

せっかくアノコ5本買ってるし抽選会ある27日に行きてぇよなということで27日に突撃!(27日はポケモンGOのイベントがあったので偶然休みを取っていた。肝心のポケモンGOはほぼ全くやらなかったぞ!)

 

*今回の目的

・ほどほどに聖地巡礼(スタンプラリー)する

・コラボショップの新グッズ全部買う

・ドーナツ食べてコースターも貰う

中野サンプラザでちょいガチャガチャを回す

・セーブ&ロードを駆使して抽選会でサインをぶち当てる

 

アノニマスコードのネタバレがあるぞ!未プレイのアノニマス君はブラウザバックだ!

 

*旅行プラン

今回の旅行プランは26日に退勤後、夜行バスに乗り込み27日早朝に東京着弾してマルイ開店前にスタンプラリーを済ませ、買い物と抽選会終了後に新幹線で帰還。職場の前のホテルに泊まって28日は早朝出勤!ホテルが空いてなかったら素直に帰宅するか野宿!バカのスケジュールか?

 

26

退勤後はバスまで時間あったのでダークライVSダークライの映画とか観てた。

余談だけどあの映画もサグラダ・ファミリアをモデルにした建物が出てくるので謎の運命を感じた。

映画見てもまだ時間あったので一旦帰宅して荷物とかを整理し直し。

私はコロナに超怯えている人間なのでうがい用のミネラルウォーターを持って行ったりした。

夜行バスは久々に乗りましたが相変わらずあの独特な雰囲気すき。道中の店がなんも開いてねぇサービスエリアとかもすき。(今回の夜行バスはなんかめちゃくちゃ爆睡できたからサービスエリアは一度もお目にかからなかったぞ!)

トイレがあることと3列の窓側であることしか考えずにバス取ったけど充電器がさせるタイプのバスで助かった。みんなはちゃんと自分が乗るバスのことは確認しようね。

 

27

5時半くらいに新宿に着弾。

今回のメインはアノニマスコード、ですが。

 

まあ新宿来たらここ寄るよねぇ〜〜〜〜。

 

聖地という言葉があまりにも相応しい場所。

新宿パートはここだけです。

 

*中野着弾

中野に着いたのでマルイ開店までにスタンプラリーを完了させよう!

 

ということでまずは駅降りてすぐのサンモール入口。聖地めぐりでポロモモの写真が撮れます。

そこに立ってると轢かれるよ。

モモちゃんの初お着替えお披露目ポイントですね。初期PVでも良い感じに登場。なんかボコボコしてる屋根みたいなのがオシャレでいいよね。

サンモールのロゴのンの文字に太陽が入ってるのポケモンのロゴみたいだな。

 

そしてみんな大好き中野サンプラザ。リアルでの鑑賞。

愛だぜ。

来年にはなくなっちゃうんだね……。リアルでの感傷。

聖地めぐりではモモちゃんの写真が撮れます。

クソデカ愛咲モモ。

 

近場でも撮影しました。運命の場所ってカンジ〜!!!!!リアルでの感動。

 

次は中野四季の森公園。サイバーフォースドールがライブをした場所。

なんか立っとる…………

 

なんか立っててどう撮ればいいのかよくわからなかったのでとりあえずミニマムサイバーフォースドールを撮りました。

デカい写真か小さい写真しか撮れないのか?

 

お次は中野ブロードウェイ

作中でエージェントと対峙した場所。

時間が早すぎて店が開いてないぜ!

開店後は開店後で人多くて撮影難しいんですよねここ。

科学ADVを詰め込んだみたいな自販機がありました。これに興奮するの科学ADVのオタクだけでは?

 

レッツシンフォニ〜。

いつ見てもかっこいい建物ですな。入れないけど。

舞台めぐりの説明文が良い感じ。

 

次はオズさんの事務所。

おもっくそ店。作中のキャラクターの家とかって実際に訪れたら店だったり普通に民家だったりすることよくあるよね。

 

 

最後。紅葉山公園。

機関車の存在感すごいな。

個人的に併設されてるもみじ山文化センターが聖地巡礼抜きに気になったのでまた行ってみたいかもしれない。図書館とかホールとか学習室とかあるらしい。駅から遠いけど。

 

スタンプラリーは無事終了。この時点で8時前くらい?紅葉山公園だけ距離がありましたが歩くの自体は嫌いではないので楽しめました。暑かったけど。道中にお好み焼き落ちてたりしたけど。

 

マルイの開店までは時間があったのでネカフェに逃げ込みました。シャワーを浴びたかったのだ。

コロナにめちゃくちゃ怯えているのでこの日はちょっと外に出て戻ってくるたびに肌にウイルスが付着していることを危惧してシャワーを浴びていました。田舎者に東京は怖い。

このネカフェは1日物置兼時間潰し兼シャワールームとしてめちゃくちゃ有効活用されました。

 

*マルイ開店

うおおおおおおおおおおおコラボショップだああああああああああ

 

うおおおおおおおおおめっちゃシリーズのグッズ売ってる!!!!!!

シリーズの紹介もある!!!!!!!

本当になんでだよ(冷静)

 

店頭にはオタクが欲しがちなチラシも置いてありました。オタクは嬉しい。オタク イズ スマイル。

右のデザインは没になった限定版パッケージ裏のデザインだそうです。こういうところに使われてるのテンション上がるね。

 

店内にはモモちゃんの衣装展示もあります。

この着ぐるみだかパジャマだかよくわからない服装で履いてないのか………

 

 

ちなみに店頭にあるサントラのポスターにはサインが描かれています。めっちゃ反射する。このポスターとかイラスト使用したグッズも普通に欲しいんですがMAGES様商品化の予定はございませんか……。

 

とりあえずグッズは全部買いました。バカの買い物。シリーズのグッズドーンと発売されるの嬉しすぎる〜オカンないけど。

会計金額ごとに貰えるポストカードもめっちゃ貰ってしまった。

会計にめっちゃ時間かけてしまったので後ろの人ごめんなさい。

 

続きまして2階の展示コーナー。

サイバーフォースドールの衣装展示。

この子達脚にマイク巻き付けて仕事してたのか………(今更)

というか2037年になってもマイクはそのタイプなんすね。もしくは経費の都合とかで旧型のマイクしか用意できなかったのだろうか。なんか生々しくて嫌だな…………

なんか数が不思議なことになってるなと思きましたが、リコだけベルトにポーチをつけてるからなんか脚に巻くやつ(語彙力)は片足だけなんすね。こうして実物として見ると新たな発見があって良い。

あとその肩のパトカーが見た目のトンチキ具合を大幅に上げてるのもすき。

 

衣装展示の横には作中イベントCGの展示がありました。

「でりしょーぞ」はループスル博物館の時は「初めてのラーメン」ってタイトルで展示されてましたね。

なんか今回はキャラ紹介も兼ねたチョイスな感じがする。アスマくんに至ってはタイトル「蘇我アスマ」だけだし。

 

続きましてパネル展示。

パネルの近くではopムービーが映し出されていたのでサイバーフォースドールのカットを狙って合わせて撮影しました。

 

店内を回り終えたところで抽選会まではまだ時間があったので再度中野サンプラザへ。

朝行った時には開いていなかったのだ。

50周年記念サンプラザガチャ。

数えきれないカプセルは次の旅を目指すのか。

前回来た時も回したけど気分が良かったので今回も回しました。

前回購入したトートバッグやサンプラザサブレは売り切れていた。悲しい。

 

ここで一度マルイに戻りドーナツを購入。まとめて買わなかったのはクソ暑い中ドーナツを抱えて中野サンプラザまで歩きたくなかったからです。

ストロベリーピーチなんとかみたいな名前のドーナツがあり、「ピーチ……モモ!?やっべポロモモじゃん!」と興奮気味に購入したが、後からちゃんと見たらピーチではなくビーチだった。

ドーナツとコースターを回収後はネカフェに帰還。

ドーナツ食べながら時間を潰していましたが、めちゃくちゃ重すぎて食べる手は進みませんでした。なんでクソ暑い日にチョコ系ばかり買ったんだ……

 

ドーナツ1個しか食べてないのに抽選会の時間が近づいてきたのでいざマルイへ。

抽選会場に向かう前に公式よりグレイパーの展示あるよという告知が出たのでもう一度コラボショップへ。

普通に売って欲しい。飾る場所ないけど。

これめちゃ嬉しかったです。

 

撮影後は抽選会へ。

Amazonで頼んだものは納品書がついてこなかったので領収書を印刷してきましたが許されたのでよかった。

納品書に押してたMAGESのスタンプ(画像左下)、普通に欲しいなと思った。

 

アノニマス君、あんた最高だ!

当てました。嬉し〜。

めちゃくちゃ喜んでます。

もっと喜びを表現するためにめちゃくちゃびっくりマークつけるか!!!!!!!!!!!!!!

うれしいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

私は死ぬほど自分の実在性を上げたくないのでサインが当たったことに関してはツイートするか迷っておりましたが、いただいたからにはファンの元に届いたことを報告するのが筋かなと思ったのでツイートしました。

うれしいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

複数本買っていたので参加賞のクリアファイルも確保。過去のキービジュアルのクリアファイルと並べました。

いいね〜。

戦いは数だなと思った(身も蓋もない)

 

抽選会後には(コースター目当てで)フードコートでリンゴジュースを2杯買って祝杯を上げておりました。

リンゴジュース2杯とドーナツ4(この時点でまだ食ってない)が私の胃の限界でした。

胃が貧弱すぎる。

ちなみにコースターはクロスとバンビでした。

ドーナツをお土産にするという手もあったけど暑い中新幹線と電車を経由して持ち帰っていいものか怪しかったので断念しました。

 

 

今回の旅行はこんな感じでした。

ドーナツはちゃんと食べ切りました。

めちゃくちゃに楽しかったしコラボショップには興奮したしサインも当たったし行ってよかった。コロナも拾わなかったし。

 

 

また中野行きたいので次はコラボカフェとかやってくれないかな〜。

 

余談ですがバカの買い物をしすぎたせいでクレカが止まりました。

勘定のデリート引き換えに GAME OVER

 

 

おまけ

貼るところのなかった写真達

↑撮影アングルがちょい違う

↓ツイートに埋め込んだ3枚

【ゆるふわ旅稿】中野サンプラザ聖地初見プ礼編

愛咲モモも桃のうち


こんにちは、ア/二マ久君です。

発表から7年、ついにメタ科学ADVアノニマスコードが発売されました。

7年ってやばくないですか。小学校通ってた期間より長いんですけど。怖すぎ。

アノコがこの空間、この時間、この座標に、いや、"このセーブポイント"と呼ぶのが、いまはもっとも適切かもしれないが、とにかくアノコという存在が発売されることは奇跡に等しく、私はそのことを本当に嬉しく思う。


さて、さすがに今回はシュタゲのあの日に合わせての発売。日付を合わせてきた以上もう延期しないだろうという決め打ちで5連休を入れました。

で、家でのんびりやっても良かったんですが、7年待ったアノニマスコード、最高の舞台で遊びたくないか?という考えが頭に浮かびました。

私は作品に初めて触れるという体験を死ぬほど大事なものだと思っているので、その唯一の体験をもっと最高のものにすべきでは?となりました。


で、中野に来ました。()


ぶっちゃけ6月末くらいまで迷ってたけど、人生の1/31/4くらいがアノコ待ってた時間って考えたら私の中でのアノニマスコードの存在が重すぎることに気がついたので決心がつきました。


というわけで宿泊先を考えることに。

画面あって防音完璧でシャワーのあるラブホとかありかな、中野じゃないけど妖精のダンスとか聖地巡礼になっていいかなとか考えていた。

そして最終的に「そもそも中野サンプラザにホテルあるじゃん」ということにくっそ遅れて気がついた。主人公とヒロインが出会う場所で初見プレイって最高すぎないか?となり即決で中野サンプラザに決定。


28日発売日の日付が変わった瞬間に遊びたいということで、27日に退社後即新幹線に乗り込むプランを取った。普段ゲームはよっぽどパッケージで済ませているタチですが、今回はDL版も購入。


7/27 


中野へ着弾。

科学ADVライブ以来だね〜〜〜〜〜。

駅出てすぐに中野サンプラザが見えるの良いよね。

ハイパーウキウキ山添うきでサンプラザにチェックインしました。

フロントに中野サンプラザの名刺が置いてあったので超興奮しながら貰っていきました。気持ち悪い客だな……


部屋に入ったら加湿器が置いてあってさらに興奮した。

(加湿器は筆者の「買わないけど欲しい物ランキング」第3位にランクインしているぞ!)

ちなみに滞在中に加湿器は一度も使いませんでした。


なんか部屋とかメチャ綺麗で良かった(語彙力)


7/28 日付変更直後


アノコ発売されちまうよ〜〜〜〜と超ソワソワしながらDL版が遊べるようになるのを待機していた。

ソワソワフランソワでした(ノンノ)

遊べるようになったことを確認後、アノコを遊ぶためにサンプラザ地下のネカフェへ。

1時間くらい奮闘した後、ネカフェのモニターへのSwitchの接続が上手くいかなかったため結局ホテルでやることにした(アホ)

結果的にホテルは超快適だったのでこっちでやって正解でした。なのでこれは過ちではない。



7/28 昼〜


公式からラジ館でなんかやるでというツイートがあったのでアノコを中断してアキバへ。

現場では中野シンフォニーズがモニターをジャックしてシュタゲ1話、科学ADVシリーズ作品のGAME OVER公式MAD、サイバー対策課のちょっとした登場がありました。

カオヘカオチャダブルパックの宣伝もあった。しっかりシリーズ作品を宣伝していく中野シンフォニーズ良い奴らすぎる。

あとあのMADめっちゃ良かったので公式で投稿してくれ〜。

正直アノコ中断&コロナのリスクを負ってまで行くべきかの迷いもありましたが行って大正解でした。


7/29


この日もホテルにこもってアノコをしていたのでまぁどこにも行っていないわけですが……………


↓ゲーム内で出てきたホテル


↓私がいるホテル(中野サンプラザ)


似てね!!!!???????


今私ここにいることない!!!!!!???????


いや、所々違うとこあるしホテルって大体似たような構造だからなんとも言えんけども……………


似てね!!!??????


同じホテルかどうかはわからんけどそう思った方が愉快なのでそう思っておくことにした。


中野サンプラザあれこれ


まぁ基本部屋にこもってアノコをしており特にどこにも行かなかったので中野サンプラザの話を。


1階の売店にてエコバッグやボールペンを販売していたので購入。実質アノコグッズ。


そして売店にて8/1より中野サンプラザ50周年記念のガチャが始まることを知り、8/1まで滞在していることに運命を感じた。このセーブポイントにいることは奇跡に等しい。


8/1にはガチャを回しまくり、エコバッグも購入。アノコグッズを大量にゲットしたぞ!

ちなみに中野サンプラザのサブレなども販売していたのでお土産にしました。


*ちょい聖地巡礼


中野サンプラザ



朝の写真なども。

Switchの画面と合わせて撮りたかったけども反射しまくったので断念。


レッツシンフォニ〜



サンモール


ブロードウェイも行ったけど人多かったのもあって撮影は断念。

ただ中の雰囲気がとんでもなく独特で、コアなオタク向けのものを取り扱う店もあったり色が強い店ばかりだった。中野の街柄に最も強く触れられる場所かもしれない。牧ウインドウショッピングするだけでも楽しいので聖地巡礼抜きにしてもオススメです。


超暑かったしコロナも怖かったので聖地巡礼はこのくらい。でも聖地でゲームを初見プレイしてそのままぶらつけるってめっちゃ楽しかったね。

7年発売を待った重みもあって人生通して貴重な体験(セーブポイント)になったかもしれない。





いやぁ〜とはいえまた中野行きたいね、今度は聖地巡礼を重視してさ…………


あ、行きま〜す。



終わり久ケント

【感想】ネタバレシマス・コード

えっちなことしたんですね⁉️



あけましておめでとうございます。

あと20日くらいで1年このブログを放置していたことになっていたらしいよ。アノニマス君です。



メタ科学ADV アノニマスコード、ついに発売されました。7年待ちました。


最高の環境で遊ぶため発売日の夜に新幹線に飛び乗って東京に来たりもしてますが、その辺は別の記事で書きます。

ちなみにホテルでこの記事を書いているため、自宅に届いている限定版資料集はまだ読んでいません。資料集に書いてあることを突いてたらごめん。

※今からきっちり5行後、アノコの100%ネタバレ感想を綴ります。

※他の科学ADVのネタバレもモリモリします。



*全体的に

日本人は最初に結論を置くのが苦手らしい。

故に(ここ古里久ケント)私は逆張りで最初に結論を言ってから細かい感想を語ります。


・面白かった

面白かった。これは私がプレイして感じた事実。面白かった。

体験版で軍からの逃走劇をプレイした時もそう感じたし、色んな登場人物の協力や、使えるものを全て活かしてクエストを解決する流れもそう。盛り上がって熱かった。

何より主要なシーンはマンガトリガーによって視覚的に描かれていた。

故に、凝った演出が多い点も場の盛り上がりを高めることに一役買っていたのだ(凝り久ケント)

トゥルーエンドも良かった。科学ADVは記憶を失っての再会が多いけど、今回はこのパターンできたかぁ〜という意味でも感動した。

展開周りについては後ほど細かく語ります。



・ボリューム

正直に言います。言いにマスコード。

物足りなくね????????


個別ルートが欲しかった。というのもキャラの掘り下げが全体的に浅かったように感じた。

発売前の段階で「ユアンとリディ絶対裏切るだろ」とか「アスマがポロンと目的を共にする立場になったら〜」とか色々妄想していた。

しかしユアンはなんかよくわからないまま裏切ったし、リディは協力はしてくれたけど最後まで得体は知れなかったし、アスマはトゥルーでは味方してくれたけど特にドラマはなかったように感じた。

アスマに関しては一応トゥルーのルートでは上手くやったポロンくんのセーブを読み込めるが、結局上手くやったから味方になっただけの話だった。

全体的にキャラの掘り下げが足りなかった。というか掘り下げるにはボリュームが足りなかった印象。キャラの過去は語られはするけど掘り下げまではいってない。個別ルートがほしい。

他作品と比べる行為は好きではないが、リディは歴代の科学ADVなら絶対個別ルートとかで委員会であることが明かされるタイプのキャラだと思ってた。科学ADVの大人は怪しい、故に、裏切ると見ていいのだ(裏切り久ケント)

あとはキャラ周りに限らずわりと説明放り投げた要素多いよね。モモちゃんはなんでパンツ履いてないんですか?プレイヤーの妄想の余地か?モモの因子が強力な理由もノーパンのおかげなのかな。


それからこれは私が科学ADVというシリーズに固執しているだけの話かもしれないが、世界よりもモモを救うことを優先するエンドも見たかった。最も「世界を救うこと=モモを助けること、モモの望み」だし、ポロンっていう歴代主人公の中でも特出した正義感を持ってるからこそ、その選択はしないようにも感じたけど。

トゥルーもまぁ一度救える世界を捨ててやり直してるからそうと言えなくもないんだけど、「やり直しは効かないけどモモと共にいることを選ぶ逃避行エンド」みたいなのも見たかった。


それと、ボリューム不足に感じたのは7年待ったことも大きいかもしれない。

7年の間に出た情報から削られたりカットされた情報も多くあったので、そこが物足りなさに繋がっているのもあるかもしれない。

(13恐怖症どこに消えたの……)

あとモモの好きなセリフ(というか数少ない発売前に判明していたセリフ)である「時間、ギリギリ間に合いましたよね?」を見なかった気がする。モモアイコンにしてる分そこそこ使ってたのにあまりに残念である

ついでに科学ADVライブのワークショップで公開された4°Cみたいな雰囲気のアノコのキャラも出てこなかった気がする。色々変わったのだなぁ。


何より7年もあれば、キーワードがどんな風にストーリーに絡むかも妄想するし、シリーズの他作品の内容から色々予想することもできたので、結果的に新鮮に感じられる部分が少なかったかなぁというのもある。

ただ、事前に用語を知っていたからこそ、宇宙(ブラックナイト衛星)に人間の情報(モモのデータ)を送ることがアレシボ・メッセージをなぞらえているところなんかは感心できたので、悪いところばかりではなかったんじゃないかな。


まぁボリュームに関しては遊びやすいボリュームと言えなくもないかなぁというところもある。今の時代に読み物ゲームってウケにくいので、超厚いボリュームを期待してるのは案外狂信者だけなのかもしれない。

これは私が(生涯を捧げて追っているシリーズである「科学ADV」を除く作品に対して抱えている)思想なのだが、今の時代は無理に作中で100%の説明を行ってボリュームを増やす必要はないと思っている。

匂わせる要素を残しておいてコンパクトにまとめ、ファンが考察してSNS等で拡散され、物語が補足されていくのが時代に合っていると思っている。

(ちなみに科学ADVに関しては、100%の説明はなくとも爆裂超ボリュームのものをお出ししてほしいと思っている。)


なので、時代性や新規開拓を考えればまぁちょうどいいボリュームなんかなぁとも思う。擁護っぽくなるけど。




*ゲーム性

主にセーブ&ロードの話です。システム面の話も。

セーブ&ロードでは主人公とセーブスロットを共有する。新鮮な経験であることももちろん、後半のポロンがプレイヤーのセーブデータをロードするギミックに活かされていたのも面白かったと思う。

日常シーンでわりとロードができるタイミングがあるのも好きだった。

田淵モータースの支払いのシーンでロードすることで、右上のニュースに出ている当選番号から宝くじを当てる流れになることに気づいた時は感動した。

日常シーンでロード使うとポロンに「あんたお節介なんだな」とか「アノニマス……😭」みたいに声をかけてくれるのも好きだった。


ただセーブ&ロードが使いやすいギミックだったかと言われると正直うーむ。


ストーリーや小さな分岐に関わってくるセーブは(後半の一部除き)基本的にポロンが勝手に行う。(もう発表から7年も経ってるのでいつの段階のものか怪しいところではあるが、)発売前の情報だとポロンにセーブも提案できる的な話もあったはずなので、この辺は完成させるために削られたのかなぁという感じ。

あとはロードを提案するタイミングがわりと難しい。そもそも展開次第ではポロンが勝手にロードしてくれるところもあるので出さなくてもいい時もある。明らかにロードが必要なタイミングでも出したらまだ早かったりする。

私は通常エンドに入る直前のカウントダウンでロード画面を出すところがわからず、「あんたはどう思う?」のところでロードを出し続けていた。どこかでセーブデータを作っておく必要があるのかとも思い、いろんなところでセーブ乱発したりもした。タイミングがわかりにくい。


ただ、不必要なロードのタイミングでのセリフの差分がやたら多かったので、ロード不発時も退屈しにくいのは良いところだった。

個人的に好きなロード拒否セリフは、クリスマスにモモにブチギレされた後、ロードタイミングを過ぎてから出した時の「俺をハメやがって〜😭」。

ちょくちょく「照れんなよ」とか「たまには役に立つじゃん」とか言われてただのコミュニケーションツールみたいになってるのも面白かった。サメの水槽に入れられてる時の「ボボボボボボボ」も好き。

コントローラーを置いてロード暴発した時に「今適当に出しただろ」って言われたのも見透かされた感じがして笑ってしまった。

わざと出してセリフを聞くのも楽しかったし、物語が進むにつれてロード拒否の態度も変わってくるのも良かった。ポロンと仲良くなれた感じがした。故に、嬉しい(嬉しさケント)


セーブ&ロード自体は良いシステムなんだけど、分岐に活かしきれていなかったようにも感じた。ボリュームの問題でもあるけど、結局バッドかそうでないかしか分岐させていなかったので、妄想トリガーみたいに日常シーン中にロードで助けた回数が多いキャラのルートに入るとかあっても良かったんじゃないかなぁ。


最後にUIの話。ロードの時に最後に開いてたページではなく、プレイヤーの最新のセーブがあるページから開かれるので、ページ送りがめんどい。ポロンのロードもページ送りで時間がかかるのでなんとかならんかったかなという感じ。

あとBMI持ってるキャラ視点の時じゃないとバックログ見れないのも、拘りは感じたけど不便だなという感情が勝った。

バックログBMIの機能である。故に、BMIが表示されていないシーンでは使えないよう拘る(拘り久ケント)というのはわかるが、それならプレイヤー用のBMIとか用意してもよかったのでは。


*シリーズの繋がり

私はシリーズファン。故に、シリーズとの繋がりに興奮したいのである(繋がり久ケント)

とりあえずシリーズファンが反応する要素として何があったか洗い出しつつ感想を。


・ギガロマニアックス

4chのコメントにあり。渋谷の誰かの投稿か、はたまたカオヘカオチャ既プレイの民か。

カオヘ組って軽率にギガロマとかサードメルトの話ネットに書いたり話したりしがちだけど、ロボノのナイトハルトみたいに危機感なくネットにぶちまけるタイプか、危機に直面してもまぁクソ強いからなんとかなるかっていう精神してる戦闘狂かの両極端さがすごい。両極端すぎる。ロボDではナイトハルトは一応低浮上なやつとは言われてたけど。

そういえば科学ADV世界層はSVN世界層の中でゲームっていう設定はまだ生きてるのだろうか。シリーズキャラは普通にSVN世界層にもいるみたいだし。


・ヴィクトルコンドリア大学

AH東京総合病院に次ぐ陰謀渦巻きがち施設。

ここにいる大人はまず疑って良い。故に、リディも怪しいのだ(怪しさケント)

紅莉栖もいるらしいけど、彼女も秘密裏に開発された地球シミュレータに裏の繋がりで接触できたりと、シュタゲをプレイしていなかったら大概疑われるべき大人になってるらしい。アンチマター組が開発してたりするのかな。


アマデウス関連

千代丸も事前に甘栗出るって言ってたね。過去には科学ADVライブの寸劇でポロンと甘栗の掛け合いもあったし、別の科学ADVライブで甘栗が「世界層」っていう言葉を使ったこともあった。PVでも登場したし、PVで甘栗が16人いるのはセジエムを想起させるなど色々噂されておりました。

アマデウスといえばシュタゲ0、シュタゲ0(β世界線)ではSA4Dが墜落しているので、もしかしたらセジエムが上位世界層をハッキングして墜落させたりしたのか⁉️SA4Dの墜落はロボノDaSHでも匂わされていたので、アマデウスの進化(シンギュラリティ)が神のハッキングやSA4Dの墜落、β世界線への変動に繋がるのか⁉️とか色々妄想しておりました。


さて………………………

アマデウスの出番少なくないか!?

アマデウスの技術は昔から盗用されてる」とか甘栗の「私もオリジナルから似たような人がいることを聞いたことがある」とか、ニヤリとできる部分はあったけど、もっとこう神のハッキングに絡んでくるとかサポート役に回ってくれるとかあるかと思ってた。


アマデウスが存在することは今後のシリーズ作品で大きな意味を持つのかもしれない。そこに期待か。でも発売前から存在感匂わせるならもうちょっと活躍してほしかった。いやまぁ、アマデウスケントは活躍してたけども、あまりケントがアマデウスである必要はなかった感じもする。若い脳の記憶を維持できてたのはメリットだけども。せっかくアマデウス化するなら生身ケントとアマデウスケントが別行動するみたいなギミックも欲しかった。

それはそれとしてケントも君島さんみたいにアマデウスの技術盗用したわけだけど、ケントはアマデウスのロゴ出してアマデウスですアピールして登場してたのちょっと笑ってしまった。

※追記:君島さんがアマデウスの技術盗用したって明確に作中であった?→

君島さんの「ある大学の技術」発言からまぁ根幹的にアマデウスと同じヴィクトルコンドリアの技術だよなということで、便宜上「アマデウスの技術を盗用した」と表現しました。作中で明確に説明されてる部分はあったか怪しいです。ごめんなさい(すまないケント)。


ダイバージェンスメーター

千代丸の配信チラ見せではニキシー管だったけど、完成した製品版では何やらメカメカしくなっていたダイバージェンス・メーター。

プロローグではニキシー管で登場。アノコよりも主に千代丸の配信で実態が明かされる謎の産物。

PVでもダイバージェンスが散りばめられてたりした。世界線大変動はかなりストーリーに絡んできたけど、変動率については明確にはあまり絡んでこなかった。

なんかダイバージェンス・メーターについてもアノコで明かされるの匂わせてませんでしたか?気のせい?


・栗御飯とカメハメ波

4chで名前が登場。紅莉栖の検索サジェストにも出てくる。世界中にねらーなのバレてるのによくハンネ変えずに活動してるな。


DaSH

上位ランカーとして登場。世界線大変動の時に協力してくれるハッカーの中に含まれてたり、捨て身で暴露配信してたり。結構行動してんね。

シュタゲがゲームとして存在するという設定が生きているのなら、キャラクターの名前をそのままハンドルネームにしてるファンという可能性もゼロではない。

まぁ彼なんだろうけども。


FurauKojiro

こちらも上位ランカー。ロボノ時点では言うほどハッカーだったか?という感じはするが、時代の流れとかDaSHとの接触とか諸々でハッカー路線で強くなった可能性はある。


・ウインドの高校

吉祥寺にある高校に通っているらしい。一体全体安全帯、どこの高校なんでしょうね。

余談だけどウインドってところどころガモタンっぽい発言するよね。製作側で意識してるのだろうか。


・ムムー

シリーズ要素というよりは同世界観を維持する上での要素という感じだけども、まぁわりとよく出てくる名前なので。

出てきた記事を書いたのがトコトコだったりしたら面白かったのになとも思った。


・オズの発言

ルシアの受肉を疑った時の「ルシアの記憶を海馬に移植されたかルシアの霊が宿った人間」発言。

オズさんあんたさては委員会だな?(軽率)

知りすぎている。故に、委員会なのだ(疑り久ケント)

なんか似たような光景をとある情弱の記録で見た記憶があるぞ。


ニコラ・テスラ

今作でも活躍されたお義父様。

Mob's God's2番に新世界システムも登場してるし、残された真実の鍵まで出てきた。アヴェ・マリアってアヴェリーヌのことですか?隠し子の話は出てこなかった。故に、悲しい(悲しさケント)


JUNO

発売前にめちゃくちゃお前西園梨々花だろと言われていた女。実態は兄の狂信者であった。故に、怖いのだ(恐ろしさケント)

傘女、ザ・ゴースト(この通り名作中で出てきたか?)、神出鬼没(瞬間移動)と共通点はあったけど、中身は全然違う感じもした。というか量子テレポーテーションできるし狂ってるけど、こっちはまだ人間っぽさも感じたし、西園ではないのだろうか。二次創作の西園梨々花に雷が落ちて突然変異した個体かもしれない。

西園梨々花が消えるのも同じカラクリかもしれないけど、2人に直接的な関係があるかはわからねぇ〜。アノコさえ出れば出番増えると思っていた西園さん、かわいそう。



アノコで拾われるカモ⁉️と思ってたけど特に出てこなかったものたち

・禁(0V$

・シュタゲ0で墜落しているSA4D

・ロボノDaSH最後の君島コウ

・西園梨々花

SG世界線におけるタイムマシン開発

・オカンでシュタゲ、カオチャがゲームとして扱われたこと(これ公式も扱いに困ってないか?)


シュタインズどんどこでは回収されるのだろうか。あるいはスペシウム。



*ストーリーについて

めっちゃ面白かった。体験版をやった時にも感じたけれど、セーブ&ロードを駆使して危機を脱していく展開や、純粋なポロンの熱さに引き込まれた。

まずはポロンの熱さについて語りたい。

これは体験版や千代丸のプレイ配信を見た時にも思ったことだが、ポロンは正義感が強すぎた。シリーズ主人公の中でも群を抜いて正義感が強く、助けると決めた相手を助けるためにどんなことでもしようとした。故に、とても頼もしい(頼もしさケント)

正義を貫く意志の強さで言えば歴代主人公で敵に回した時に最も手強いまであるのではないかと思った。一度も恐怖に負けてモモを見捨てることはしなかったし。(一応最初の羽田のシーンはモモを諦めたと言えなくもないが)

「正義感が強い」というだけだと単なる正統派主人公のようにも感じるが、ポロンは正義感が強すぎる。千葉氏のインタビューで「ポロンは正義バカ」と表現されていたのを見た時にまさしくそれだとなった。正義感の異常なまでの強さが彼の癖の強さで、科学ADV主人公らしさのように感じた。

私は科学ADVシリーズの悪役達の最大の敗因は「主人公を敵に回したこと」であると考えているが、アノコもまさしくそうだと思う。

こんな執念深くて正義のために突っ走る奴を敵に回してしまったことが最大の敗因だと思う。

展開については最後のアスマ戦が個人的に今作一番の盛り上がりポイントだと思った。ポロンがプレイヤーの作ったセーブデータをロードしたり、最終局面の「アノニマス君!セーブだ!」はポロンと協力していることを実感できた。

私はバッドエンドでトゥルーのネタバレを踏むことがあるのが嫌なので、1周目でわざとバッドエンドを踏むようなことはしないタイプだが、今回は完全にポロンとの共闘しているという感覚でバッドエンドを避けようという気持ちになっていた。この体験や心境はとても新鮮で革新的なものだったと思う。

欲を言えばもっと共闘展開も欲しかったが、日常シーンでのロード提案がポロンとの親密さを深める要素として代用されているのかなとも感じた。

熱い展開と主人公、プレイヤーが物語に介入できる異質さは非常に良かった。

この部分はもっとしっかり消化したいと思っているので多くは語らないでおくが、最後のポロンとモモの出会いも素晴らしかった。故に、トゥルーエンドは非常に感動した(古里久エンド)


面白かった、楽しめたのは事実だが同時に言いたいことも色々ある。

結局は「ボリューム不足」に行き着くが、とりあえずお気持ちとして書いておこう。面白いと思った気持ちも物足りないと思った気持ちも事実なので。故に、ちゃんと書く(古里久ちゃんと)

とりあえず私が一番言いたいことがあるのはトゥルーに入るまで。なんかあっさりしすぎてませんか?

一応ポロンが残してくれていたセーブのおかげで部分的には見られるけど、結局のところ2周目は上手くやりましただけで片付けられてるし、ポロンが寂しさを感じたまま難なく進んで神をハッキングしちゃうの、なんかもう一悶着欲しかったなぁと感じた。

つまるところ、肝心の神のハッキングが味気なかったなと感じた。事前に公開されていたストーリーでは「駆け上がれ、世界層を」や「その先で糸を引く魔法使いの仮面を剥ぎ取るのだ」と表現され、神のハッキングは死闘の末に達成される行為を想像していたが、「上手くやったので上手くいきました!」くらいに感じてしまった。

千代丸は見ていて退屈しないようにハッキングに動きを与える工夫をしていたと語っていたが、ここにも動きが欲しかったヨ………という気持ち。故に、物足りないのだ(欲張り久ケント)

それと先述したけどキャラの掘り下げが少なかった。

掘り下げが少ないことでキャラの動機がわかりづらいところもあった。

リディはケントの終末回避について、「終末をある意味での大量虐殺になる」と考えて止めようとしているのでは?と考察していたけれど、それならクエストで人命を巻き込むのは矛盾してないか?となったりもした。


あとは展開の勢いはあるけど、伏線というかでかいどんでん返しが少なかったなという印象もある。

なんというか、出てくる用語がその場その場なことが多いのもなんかなぁという感じ。

シリーズ作品で例えると、カオチャのロールシャッハテストみたいな感じで序盤にさりげなく入れ込んだものを回収するとか、そういうのが欲しかった。

事前にPVとか見てたシリーズオタクは「ここで出すか」ともなるけど、完全初見でポンと出された場合はどうなのかなと思った。そこは完全初見の人の感想を見ないとわからないけども。

ガウディ・コードとかもどこから足しても33になる要素とか活かしきれてなかったところがあるように感じた。

逆に二重スリットと遅延選択実験は話の科学ADVらしさとマンガトリガーによる視覚的なわかりやすさなどが非常に良かったので良い部分もあった。ただ用語を全ては使いこなせてなかったなぁといあ感じはある。擁護できない。用語だけに。


どんでん返しに関しては騙された感が物足りなかったと感じた。

アスマにセーブデータを消されるシーンなどは「嘘だろ!?」とはなったが、プレイヤーも登場人物も騙すような要素が少なかった、もしくはあっても割とすぐにネタバラシされてやられた感が薄かった。



*総評

なんだかんだ言ってるけどやってて楽しめたし面白かったです。熱い展開以外にも好きなシーンはいっぱいあったし。

ロザリオが寿司頼むシーンとか、誰が描いたか一目でわかるケントの似顔絵とか、クリスマスプレゼント買ってブチギレされるシーンとか色々。

まぁしかし、現段階でカオチャとかと並び立つ完成度だったかと言われるとはっきり言って厳しい。土台は良いんだけど。やっぱりボリュームと一部の展開が惜しい。

7年空いたっていう事実も、7年の間にストーリーや方針転換があったことで、待っていたプレイヤーとの間にギャップを生んでしまっていた気がする。



総評としては

アノコノアを出すか個別ルートとかの追加アプデを出してくれ。面白かったけど、面白かった止まりだからもっと面白くしてくれ。

Vitaという微妙だった立ち位置でも発売していたオカンはともかく、アノコは機種的にはアプデとかやりやすい方だろうし、頼むよMAGES

あとはアノコで回収されるかと思ってたけど回収されなかったシリーズの謎、回収するためにアンチマターとか出しませんか?オカン4巻も。いやオカン4巻に関してはちゃんと出せや。

でもまあとりあえず、なかなか楽しめたよ。ありがとうMAGES。今後の新作はちゃんと延期せずに出そうな。


今後考えが変わる可能性はあるけど、とりあえず現段階での感想は書き終わりました。

故に、終わる(終わり久ケント)


【漫画の感想】アングレカムに微笑んで

白色もまた一つの彩。きっと最初から世界に色はついている。


こんにちは、座布団ひっくり返し侍です。

なんとなくブログ更新したい気分だったのでネタバレ最低限の範囲で漫画の感想でも書こうと思います。

漫画のコマの画像とかは貼りません。怒られちゃうからね。


今回感想を書く漫画は「アングレカムに微笑んで」(全6巻)という漫画です。

アングレカムといえばラン科の花のことですね。個人的にアングレカムはかなり好きな花なのでこの漫画はタイトル買いでした。

花言葉は「いつまでもあなたと一緒」です。←これと白い花なのが個人的すきすきポイント。


この漫画はざっくり紹介すると共感覚を題材にした男女の恋愛漫画です。

共感覚というのは簡単に説明すると音などを聴いて匂いを感じたり、色を感じるといったような、ある感覚に加えて別の感覚が引き起こされる現象のことです。詳しくは調べてください。


主人公(ヒロイン)は日常を真っ白に見ている少女、「澄空 真代」。彼女は日常を味気ない彩りの退屈な世界として見ています。

もう1人の主人公は真代とは対照的に世界を色鮮やかに見ている花屋の青年、「白瀬 瑞生」。彼は共感覚を持っており、日常の体験から色を見つけることを楽しみとしながら日々を送っています。

この対象的な2人の視点で描かれますが、その描き分けがこの漫画のすごいところ。

それぞれの視点で同じ道を通った際の街並みなども、真代視点では情報がはっきりと描かれているのに対し、瑞生視点では風景の色鮮やかさが強調されて描かれています。

微妙にネタバレになりますが、真代が瑞生と過ごす過程で日常に少しづつ色がついていく演出を漫画で視覚的に表現するのが巧すぎる。本当に白黒の漫画か?

恋愛ものにおいて「あなたが私の世界に色をつけた」というような表現はちょっと手垢がついているかなというように感じますが、それを白黒の漫画で視覚的に表現するというのはかなり挑戦的。

色というものは本来視覚から読み取る情報ですが、白黒の漫画で描き分けだけで読者に全く別の視覚情報として色を伝えてきます。漫画からこんなにも「色」っていうものを感じ取ったのは初めてかもしれない。


あと純粋にお話も良かった。(急に下がる知性)

歳下がしっかりしてるタイプのカップリングいいよな。好きだわ。あと結局のところ男女がイチャついてんの見んの好きだわ。(元も子もない)

カップリング名にすると瑞生と真代で水増しになるの面白いので、皆さんもツイッターで「水増し最高!」とか呟いてフォロワーから驚かれましょう。


ネタバレなしだと私の感想力ではこれ以上は下手に本筋に触れられんので、どんな作品なのかは君の目で確かめてくれ!全6巻で長さもちょうどいいぞ!

それではまた次のブログ更新(いつになるか分けらない)でお会いしましょう。