剣を握らなければ剣がない。剣を握ったままでは剣がある。
前回までのザシアンキラー
封印ザシアンに続き輝石ランプラーでザシアンの対策を試みたサテライトゆるふわパラパラチャーハン一行。
(前々回)
sateraitoyurufuwaparaparatyahan.hatenablog.jp
(前回)
sateraitoyurufuwaparaparatyahan.hatenablog.jp
しかし輝石ランプラーでは対面を取ることができずザシアンをキラーするには至らなかった。
輝石ランプラーに足りなかったもの、それは突破力の無さである。
ザシアンをキラーするためには巨獣斬、じゃれつく、格闘技をすべて半減以下に抑えられる耐性に加え、ザシアンと殴り合える耐久と火力が必要である。
そんな†ザシアンキラー†がガラル地方にいるはずが……
いた。が
ギルガルドは戦闘中にフォルムが変化するポケモン。対面有利ではあるもののザシアンをワンパンできない以上、常にキングシールドなどによる択勝負が伴うことになる。もっとシンプルにザシアンと殴り合うことができるスペックが必要である。
やはり1本の剣では剣豪ザシアンに勝つことはない……剣が………私に剣が2本あれば……………
あった。
【型紹介】
努力値:HA252
残り4どこ振ったか忘れた。
特性:ノーガード
性格:勇敢
持ち物:進化の輝石
技:ジャイロボール/影撃ち/インファイト/剣の舞
個体値:31-31-31-×-31-0
二つ名:はらぺこの〜
ボール:ゴージャスボール
ボールと二つ名でフォークとナイフをイメージ(両方ナイフでは?)した優雅で高貴な個体。
ハングリー精神を持っているためザシアンに対する殺意は非常に高い。
輝石を持つことで噛み砕くを持っていないザシアンにはまず打ち負けない(それはもう極論ヌケニンでいいのでは?)。
余談だがギルガルドは剣盾で種族値がナーフされB140になったため、輝石を持たなくても普通にB150あるニダンギルの方が硬い。
数値上は本当に硬いものの、物理アタッカーのサブウェポンに入りやすい地震で弱点突かれるし遅くて回復ソースもないのでわりと繊細。
ザシアンには強いんだけど引かれやすいしHP管理も重要なのでかなり扱いに気を遣うポケモン。
振る舞いに気をつけるのは優雅で高貴な個体という勝手な設定とマッチしてていいんじゃないですかね(適当)。
ギルガルドと違って明確に優秀なのはダイマックスの切りやすさ。相手が物理アタッカーしか残っていなければ詰める性能はかなり高かった。
【使用構築】
ゴースト統一。
禁伝1体のみ使用可能のレギュレーションなので時系列的にランプラーを使うよりも前の話だし、ニダンギル採用したのはゴースト統一でザシアンに勝てそうなやつを探してたら行き着いただけ。
最初の方の話は全部嘘です❗️
*ギラティナ(アナザー)
カッケェ〜〜〜〜‼️この子を使いたくてゴースト統一組みました。
ウルボCHT色ギラティナかっこいいっしょ〜?アナザーで使ったけどかっこいいからオリジン見せるね。
ギラティナは通常色も完成されてると思っているんですが、色違いも色違いでかっこいいしウルボが似合うのはこっちなイメージなので良いよね〜。
二つ名に「かつてスターの」を選んだのはかつてはシンオウ伝説の一体として崇められてたものの暴れ者が故に追放されたというギラティナの生立ちをイメージしてます。イカす〜〜。
ウルボギラティナは7世代以降でしか手に入らないので、かっこよさリボンと両立するにはBDSPに連れて行かないといけないんですよね(早口)。
わたくし伝説の中でもギラティナはかなり大好きですの。ポケモンで一番好きなカップリングはギラヒカ(ギラティナ×ヒカリ)なくらいギラティナ好きですの。去年B2の突発旅やった時にARサーチャーから送って御三家枠として旅パで使うくらいには好きですの。
閑話休題。オリジンフォルムだと持ち物が固定されてしまうのが痛いためアナザーで使いました。アナザーは翼がおっきくてかっこいいね。
保険ASぶっぱで技構成はこんな感じ。
保険ダイジェットで暴れていくのは無難に強かった(禁伝枠なので強くないと困る)。
ちなみにアナザーギラティナはシャドーダイブを撃った後に翼が歪な形になるのがめちゃくちゃかっこいい。
*ミカルゲ
はいすき〜〜〜。
この子が使いたくてゴースト統一組みましたその2。言うまでもなく最推し。
ゴーストタイプとして見ても悪タイプとして見ても似合う狡猾の証+最遅という素晴らしい個体。
シングルのミカルゲは古来より(ここ古参アピ)イバン道連れが一番強いと思っているんですが、今作はイバンがあれば先行ゴーストダイブ&次ターン後攻攻撃で相手のダイマターン枯らしもできるのが魅力的。
鬼火も切りづらいのでこの型が結論だと思ってはいますが、痛み分けとか欲しい場面も多いんですよね。
ちなみにHP管理をしくじると後攻でダイブしたままイバンで先手取って攻撃するので慎重に取り扱わなければいけない。
HPは4nになるように振って残りはBDに振り分けてたと思う。
*ゴース
テンプレ襷からやぶアタッカー。
Bが高いので周りで鬼火撒いたりしてれば襷なしでも普通に耐えたりする。
こういう1匹で完結してるポケモンってどんなパーティに入れても強いのが良いですよね。
テンプレ珠剣舞アタッカー。
変に色気を出してこいつを電磁波呪いのサポート型とかにするとイベルタルとかドラパルトとかが本当に無理になるためこれしかない。
ウッドハンマーを採用した理由はよく覚えてないけどレヒレが憎かったのかカイオーガを対策したかったのかもしれない。多分ラグラージを粉砕した回数の方が多い。
さっき説明した。
*パンプジン(小さい)
ワクワクしてるのがハロウィンで浮かれてるみたいでかわいい。ゴースト統一の潤滑油。
臆病HS。Hは宿みが残飯の関係で調整してたと思う。
小さいサイズにすることでゴースト統一が辛すぎる悪ウーラオス、ミミッキュの両方に上から鬼火を撒くことができる。
でっかい小さいサイズ(二律背反)。
ウーラオスに関しては鬼火で襷潰し→暗黒強打耐え→ムーンフォースで粉砕可能。ミミッキュは呪い型以外は鬼火宿木で受け切ることができる。剣舞型も身代わりを貼る余裕ができるため問題ない。
そして特性不眠によりカバルドンにバカみたいに強い。さながらバカルドンである(?)。
このパーティの最過労死枠であり、日食ネクロズマをこいつで倒すしかなくなったり、残飯ナットレイをムンフォで削り切らなければいけない場面などが多くあった。ナットレイと対面するたびにマジカルフレイムが欲しいよ〜と泣いていた。
1試合でラプラスとサンダーの相手をすることになったり、ファイヤー相手にTODを仕掛けたりと不利対面をやけに多く強要されていたが、何故か全てなんとかしてくれた最強のポケモン。
普通にゴースト統一以外でも活躍できるスペックを感じた。こいつが一番強かったよ。
余談ですがこいつの証厳選はエンカウントのたびにサイズ鑑定が必要なので死ぬほどめんどくさいし狙ってないサイズでひとしらがついたりする。
【感想】
ちぐはぐな部分は多かったですが、大体パンプジンがなんとかしてくれました。ゴースト統一におけるパンプジンの強さを紹介できる記事になったと自負しています。
そして使ってた時はそこまで気にならなかったけど改めて見ると物理ばっかりだな。ダイホロウとの相性は良いけども。
全員活躍してたのは使ってて楽しかったので良かったと思います。やけに負担が大きいポケモンもいたけど。
ちなみにザシアンはじゃれつくでギラティナの保険が発火すれば返しのダイアースで倒せます。
みんなもウルトラサンムーンかダイマックスアドベンチャーでウルボ色ギラティナを粘ろう。ダイマックスオリジンギラティナは超絶かっこいいぞ。