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【感想】スペシウムボーイズ13話「嘘の始まり」

 

※この記事はスペシウムボーイズのアニメ版及び原作ゲームのネタバレを含みます※

 

 

スペシウムボーイズ13話「嘘のはじまり」、会長回でしたね。

原作の会長√が上手く組み込まれていたのが良かったです。

13話は会長の回想から始まるわけですがちっちゃい頃の会長めちゃくちゃ無邪気でかわいいし「誰だこの子!?」ってなっちゃいましたよね。

ゲーム版では写真が映るくらいで幼少期の会長はほとんど見せてもらえなかったので冒頭からもう「スペボアニメ化して良かった〜!!」ってなりました。

あと会長が父親と光る物体を目撃するシーンとかもゲームよりも状態がわかりやすくて良かったですね。(というか光る物体想像してた以上に近くに現れててびっくりした)

父親に抱き抱えられた会長が目を見開いて光る物体を見つめてるのも好き、こういうのが見られるのもアニメ版ならではって感じ。

会長はUFO否定派なのでUFO研究家の父親とは逆の立場にあるっていう他の科学ADV作品で言うとシュタゲの紅莉栖やオカンのサライくんみたいな感じのキャラですけど、二人と違って父親との仲が悪くなることはないっていうのが面白いですよね。

そしてここでOP、もう入り方が完璧でしたね。

驚きながら目を見開いてUFOを見つめている会長の瞳をアップして切り替わる13話のOPの入り方ほんと最高。

そして安定のZwei曲、もうイントロから鳥肌ですよ最高ですよ。

次の科学ライブで生で聴けると思うと今から楽しみで仕方がありません。

特にサビ直前のところは生で聴いたら絶対やばい、泣いちゃう。

OP後はUFO研に切り替わります。

今回も「UFOは存在しない」と言い放つ会長、あの回想の直後にこのセリフを言ってるってことは会長はこれまでも何度も父親と光る物体を目撃したことを思い出しながらもUFOの存在を否定してるってことがわかってもうしんどみが深い。

この後会長が家を掃除するためっていう理由で早めに帰ろうとしますけど、それに対して会長の家行ってみたいっていう意見が満場一致になるところ、なんやかんやUFO研のみんなは好奇心旺盛なのがわかっていいですよね。

掃除を手伝うことを条件に家に来ることを許可されるUFO研。

原作プレイ済みなので掃除する部屋が父親の部屋っていうことはわかっているんですけど、わかった上でこのシーンを見るとやっぱり会長はまだ父親に対する感情の整理はついていなかったのかなとか考えちゃってしんどくなりました。

父親がUFO研究家だったことを会長がUFO研メンバーに言うのはここが初めてなんですけど会長はいつか言うつもりではあったんですかね、その辺りの心境妄想が膨らむし会長視点のスピンオフとか欲しい。

UFO研が数年間放置された会長の父親の掃除することになるわけですけど、UFO研究家の書斎に入ることができて資料なんかを持ち帰る許可を会長の母親から取ることができた時の光宙くんの行動の早さ。

テンションが上がる光宙くんは原作でも好きではありましたけど、アニメ版だと目は輝くし行動めちゃくちゃ早いしでほんと科学ADV主人公とは思えないレベルでアクティブで好き。

他のUFO研メンバー達だけでなく鈴羽にまで呆れられてるところ、好きです。

会長パパの書斎が掃除されずに放置されていたのは原作の設定資料集によると、母親はおおらかなのもあって掃除が苦手なため手をつけられず、会長も感情の整理がつかないためなかなか部屋に入れずって感じらしいです。

会長のお母さん、光宙くんに資料を持ち帰ることをあっさり許可したりと会長と正反対でおおらかですし会長も育ち方次第ではおおらかな人になっていた可能性も…いやそれはないな(失礼)

あとアニメ版で見て思ったんですが会長パパの書斎めちゃくちゃ広いですね。

ゲーム版だと若干広さがわかりにくかったので実感湧きませんでしたがアニメで見ると思いのほか広かった。

そして光宙くんはこの量の資料を持ち帰るつもりなのか…

というか結局会長は掃除しないんですよねここ。

まあ掃除するっていうのが交換条件だったのもあるんですがやっぱり会長はまだ心の整理ついてなかったのかなあとも考えられますね。

なんというか、そういうところはオカンのサライくんなんかと似てますよね。

橋上教授の部屋は本をまとめたりみたいな整頓はされてましたけど。

そして掃除中に変なスイッチを押してしまい偶然隠されていたノートPCを見つけてしまうUFO研メンバー達。

スイッチの隠し場所が時計の裏っていうの、仮に部外者が探しに入っても見つかりづらそうですし、この辺りで会長パパが重大な何かを隠そうとしていたことがわかっていく雰囲気が好きです。

壁掛け時計なんて電池が切れるか大掃除でもしない限り普段動かしませんからね。

もしかしたら会長パパは会長に見つけさせたかったのかなとか考えたりもします。

なんというかその辺りはオカンの橋上教授に通ずるものがありますね。

そしてノートPCの中から大量の幼少期の会長の画像を見つけるUFO研。

また会長のいじられネタが増えてしまうのか…

しかし画像を見ていくと謎の光る物体の撮影された写真のデータが見つかり唖然とするUFO研メンバー達。

撮影日は2月23日、年こそ違えど光宙くんが光る物体を目撃したのと同じ日です。

更にその特徴的な光り方と色から光宙くん含むUFO研メンバー達が過去に目撃しているものと同一のものである可能性が高いということに気がつきます。

このそれぞれのキャラクターの「目撃」という体験が一つに繋がっていく感じは原作プレイ時にもかなりドキドキしたシーンです。

その後会長に帰るように言われ無理矢理帰ることになってしまったUFO研メンバー達ですが、帰り道で後輩ちゃんがあんな大掛かりな形で見つからないように隠されていたのに画像しか残されていないのはおかしいのではないか、という指摘をします。

この時点ではまだ明かされていませんが、後輩ちゃんも過去に光る物体を目撃しているのであの画像についてはやっぱり気になるところが多かったんですかね。

原作プレイ済みだとこういうところのキャラクターの心境なんかも想像できるのが楽しいところです。

会長の父親が行方不明になったその後の回想でEDに突入。

この回想の続きは次回に持ち越される形ですかね。

そして今回から2クール目なので新ED、いとうかなこが歌う穏やかな雰囲気かつサビではしっかりと盛り上がりを見せる素晴らしいEDです。

2クール目からいとうかなこのしんみりした雰囲気のEDになるのはどことなくアニメ版ロボノが思い浮かびますね。

千代丸会長は過去にインタビューで「科学ADV三作目はUFOをテーマにする案もあった」と語っていたのでスペボの雰囲気にロボノに通ずるものが多いのはその名残なのかもしれません。

新EDも含めてアニメ版スペシウムボーイズ13話、素晴らしかったですね。

個人的には1クール目と2クール目をここで区切ったのはなかなか上手いと思っていて、UFOの正体や情報、目撃談ついて調べているシーンが多かった1クール目に対して2クール目をそれぞれのキャラの過去の「目撃」をベースに自身の体験について探っていくことに重点を置いて始めたのは区切りとしては良いと思ってます。

ここからどんどんそれぞれのキャラの過去に焦点が当たって真相に近づいていくと思うと楽しみで仕方がないです。

2クール目以降の回が収録される円盤にはUFO研メンバー達が自身の目撃について語るドラマCDが付属しているらしいのでこれは是非とも聴きたいところです。

個人的には後輩ちゃんの目撃シーンについて原作以上に掘り下げられることを期待しています。

しかし13話良かったですねぇ…少年達の空想が科学と交わるのはここからです。

ここから更に物語が盛り上がっていくと思うとめちゃくちゃワクワクしますよ…

14話めちゃくちゃ楽しみですねぇ…